こんにちは、MIBです!
スクラッチしたパーツって、予定していた形状や機構がうまく再現できると嬉しいものです。
そのままはやく完成させたくなって進めてしまうこともよくありますが、細かなディテールをいれてぱっと見スクラッチパーツだとわからなくできたときは更に嬉しくなります♪
そういった背景のもと、今回はスクラッチしたRGクロスボーンガンダム用フルクロスのパーツにディテールを追加した方法と、そのために使った工具について紹介します。
普通にキットパーツにディテール入れるときの参考にもなると思います。
スジボリして別パーツ感を出す
始めに肩装甲先端のとげパーツにディテールを追加します。
この部品は2部品がぴったり合わさっている感じに仕上げたいので、部品の境目にスジボリをしたあと、別パーツ感を出す加工を行います。
今回はガイドテープに”スジボリ用ガイドテープハード”というものを使ってみました。往年のダイモテープと同じ感覚で使える(というよりおそらく同じもの)のでなじみのある方は迷わず使っていただきたいです。
上級者向け、剥離フィルムが剥げにくいため手先の器用な方向けの製品、等の注記があり購入を躊躇してしまいますが、そこまで臆することなく使えます。

(左上) 加工前の部品です。
(左下) スジボリガイドテープを貼り付けます。
(右上) BMCタガネでスジボリを行います
(右下) マジスクで角に微小C面を追加します
微小C面を付けることでC面に囲まれた面が1つの部品のように認識できて別パーツ感が各段に高まります。
詳細については次に図解します。

(左上) スジボリを行った部品の断面形状です
(左下) マジスクで角を面取りします
(右上) 面取りを行った状態の断面形状です
(右下) 実際の仕上がり状態です。

(左) 左右上下の4部品有野で、全部品裏表両方に加工します。
(右) 完成した状態
面から傾斜するダクトのディテール
次は平面から傾斜を付けたダクトのディテールを掘ります。

(左上) 傾斜を付けたいところ全体をガイドテープで囲います。
(左下) 周囲をスジボリし、彫刻刀で彫り込んでいきます。
(右) 完成状態
ディテールの多いダクトフィンの表現
つぎにスジボリ、フィン、アクセントのモールドを合わせたダクトフィンを作ります。
始めにスジボリをします。

(左上) スジボリラインに合わせてマスキングテープを貼って外形を写し取ります
(左下) ガイドテープにマスキングテープを貼り付けて、外形をカットします。
(右上) ガイドテープを貼り付けてBMCタガネでスジボリします
(右下) スジボリができたところ
次にプラ板で作るフィンを立てる溝を掘ります

(左上) 溝のラインを書き込みます
(左下) ラインに沿ってマスキングテープを貼り付けて
(右上) フチをシャーペンでなぞります
(右下) ガイドテープに貼り付けてカットします

(左上) ガイドテープを部品に貼り付けて
(左下) 0.5mmのBMCタガネで彫り込みます
(右) 彫り終わったところ
順番が前後しますが作業性の関係で先にアクセントになるモールドを掘ります

(左上) 1mm幅のスピンモールドで彫り込んでいきます
(左下) 0.5mmのBMCタガネでエッジを整えます
(右) 完成した状態
さいごにフィンになるプラ板を貼り付けて成形します

(左) 彫った溝にプラ板を貼り付けます
(右) 乾燥後成形して完成
さいごに
本日はスクラッチパーツにディテールを彫り込む方法についての紹介でした。
細かいディテールを彫り込むのは手間がかかりますが、完成度が一気に上がります。
楽に進めるためにはある程度の専用工具が必要になりちょっと敷居が高いと感じる部分もありますが、情報量を増す楽しさは何にも代えがたいものがあるので、皆さんもぜひやってみてください。
ではっ!!


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