こんにちは、MIBです。
皆さんはガンプラ完成品を飾る際にスタンドは使っていますか?
迫力あるポージングや安定感のある保持には欠かせない存在になってきていると思います。
ですが飾りたいものがスタンドに対応していない場合はちょっと工夫が必要になります。
今回はそんなスタンド未対応のものに対してスタンドを使えるようにした方法を紹介します。
スタンドの種類
今では多くのスタンドが発売されていますが、まずは私が好んで使っているスタンドを紹介したいと思います。
HG SEEDシリーズ付属の台座
私が最も好きなのがバンダイのSEED HGシリーズに付属したスタンドの、透明のものです。
シンプルかつ透明であることから存在感が低く、飾る作品を目立たせてくれると感じています。
ただのスタンド、単体販売されていないんですよね。
私はHGCE ソードインパルス、ブラストインパルスに付属している2つを使いまわしていますが、多くの機体を飾りたいときには足りずに苦労しています。
アクションベース2
次に使っているものとしてはバンダイさんのアクションベース2です。
これは安価に購入できるうえにコンパクトで、1/144をメインとしている私にとって非常に使い勝手が良いです。
ただこれはクリアが発売されていないんですよね。。。私が知らないだけで実は販売されているのかもしれないですが、透明の台座に飾りたいと思う最近はあまり出番はなくなってきています。
色にこだわりがなければ文句ない製品です。
アクションベース5
次はアクションベース5です。
こちらはクリアも発売されていて連結で広げられるギミックも素晴らしいです。
大きさも1/144にはちょうど良いです。
ただ、これも欠点があり、支柱の中央のヒンジ部分が保持力がなく、作品を持ち上げるときに動いてしまいます。その結果固定しているパーツが外れてしまうので再度作品を飾ろうとしたときに固定パーツの位置調整から始めないといけないです。
そこに気づかずよそ見して作品を置こうとすると、支柱が折れ曲がって作品ごと倒れてしまいそうな危険性を感じているためあまり使っていません。
THE シンプルスタンド【フィギュア&模型用】
最後に紹介するのはGOOD SMILE COMPANYさんのスタンドです。
こちらは非常にシンプルで保持力も高いうえ、3個セットで販売されているので数をそろえて飾りたいときに統一品でそろえるのが容易になっているという利点があります。
一方支柱にヒンジがあるため重量物を支えるのは困難な場合があるとは思いますが、1/144の標準的な大きさのガンプラであれば問題なく使えています。
現状私の環境・要望と最も相性が良いスタンドです。
スタンドが使えない場合
完成品を飾るのに必須といって過言ではないスタンドですが、現在作成中のデスフィズは股関節に回転ギミックを入れたため単純なΦ3の軸穴を開けることができず、スタンドへの接続をどうするかを長年(もう2年半作っているので過言ではないです^ ^;)悩んでいました。
ただ今回THE シンプルスタンドを見つけたことと、それに付属している接続パーツがデスフィズの状況にぴったりだったので、デスフィズに合わせた接続パーツを作成することで解決することができました。
デスフィズ接続パーツの製作
THE シンプルスタンドにはいくつかの接続パーツがつくのですが、その中で爪状の部品で模型を挟む接続パーツの基部部品の曲面がデスフィズ股関節ブロックの曲面に近いように感じました。
そこでこのパーツをもとに、デスフィズ用の接続部品を作成することにしました。
構造としてはコの字の隙間部分に股関節を入れ込むような構造で、固定は本体に仕込んだ磁石で保持することにします。
制作にあたっては可能な限り透明なものにしたいと思い、THE シンプルスタンドの接続パーツのランナータグを加工して使っています。
ランナータグを板状に加工出来たらあとは通常のプラ板工作と同様なので、ひたすら欲しい形に切った貼ったしていきました。
完成したスタンドに接続した様子です。
実際にデスフィズを接続してみました。
通常だとスタンドまで映すことは少ないですが、今回はスタンドにどのように接続されているかわかりやすいようにスタンドまで映してみました。
デスフィズは足首が小さく素立ちさせるのはバランス調整がシビアなので、スタンドがあるといろんなポーズをとらせやすくてとても映えます。
最後に
スタンドは完成品を飾るのに必須となりつつあり多数の製品が発売されていますので、是非みなさんも自分好みのスタンドを見つけてみてください。接続できないものも工夫次第で取り付けできるようになるので、たくさん並べるのが楽しくなりますよ♪
ではっ!!
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