スクラッチの事前検討【クロスボーン】【X11】【ファータモガーナフルクロス】

X11ファータモガーナフルクロス

こんにちは、MIBです!

長らく製作してきたVガンリガミリティア仕様ですが、塗装直前まで工作は終えたものの、まとまった工作時間が取れない状況なので次の製作も並行して始めようと思います。



次の製作物と機体への思い入れ

次に製作しようと考えていたものはクロスボーンガンダムX11ファータモガーナフルクロスです。

そもそもはX11ファータモガーナフォーゲルを作るつもりでRG クロスボーンガンダムを確保していました。

ただ最近この機体がフルクロスとなるという情報をちらっと耳にしたもので、別途いつか作りたいと思っていたフルクロス(こちらもHG版は確保していた)も一緒に作ってしまおうと考えました。

そもそも私は原作は「X11」「ラブ&ピース」までしか読んでおらず最新話は追っていないため、本当にフルクロスになるのか、どういった経緯でそうなるのかは把握していません。ただ仮に作中で出なかったとしてもそういう装備をしていてもいいと自分の中で決めてしまって一気に作ることにしました。

X11までの状況ではクロボンダストの時代背景でのカーティス(トビア)の最後の乗機となっていて、クロスボーンの集大成としてぴったりな機体だと感じました。

最近私はクロボンゴーストの機体を多く作っていますが、それと一緒に並べても(時代背景では15年の開きがありますが)様になると個人的には感じています。

ちなみに私の理解している範囲で軽く設定をおさらいしておくと以下の通りです。

※私の理解を記載しているため誤りを含む可能性もあります。

X11:木星で再現したクロスボーン3種のうち、もとになったクロスボーンを可能な限り再現した機体

   ちなみにX12が木星標準仕様、X13が量産を見据えた廉価版です。

ファータモガーナフォーゲル:木星版クロスボーンのために開発されたミノフスキードライブ。試験機のため15分しか稼働できず、使用後は破損するためフルメンテナンスが必要になる。

フルクロス:ABCマントを積層して耐ビーム性能を高めた、全身を覆う装甲

ということで、クロスボーンの魅力全部盛りとなる機体になります。

フルクロスの装備

まずはキットのあるフルクロスを装備させようと考えましたが、なんとなく印象が違うと思ってみてみるとキットのフルクロスは原作と面構成が大きく異なることがわかりました。

これはMGフルクロスが初めて発売された時からこの形状だったようで、原作版のフルクロスはスケール問わずキット化されていないようでした。

気にせずキットのものをRGに移植するだけで終わりにしようとという思いもありましたが、せっかくフルクロスを作るのならとスクラッチにチャレンジしてみることにしました。

うまくいかなければキットのものを移植する工作に乗り換えるかもしれませんが、まずは進めてみます。

スクラッチの事前検討

スクラッチを進めるにあたり、どういうものを作るかのイメージをしっかり持っておくことで作業スピードが変わってきます。

特に今回は平面的な部品であるためプラ板主体で作るつもりなので、形状を明確にするために厚紙を使って形状検討を進めました。

どうせ作るならちょっとこだわりを盛り込みたいと思い、畳んだ状態にするとデュナメスのように装甲がぴったり重なり本体を隙間なく隠すような形状を目指しました。

設定画を見ながら面構成を確認し、その中で各部の線をある程度理由付けしながら形を作ることでそれなりに見栄えのする形状を決めることができました。

PCへの取り込み

作成した厚紙の試作はコピー用紙に貼り付けてスキャンし、PCに取り込んでトレースしました。

こうすることで左右対称な形であったり細かい線の検討も行いやすくなります。

また、色付けすることも容易なのでテンションが上がります。

トレース、色付けなどはパワーポイントを使っています。

これをもとに、まずはフルクロス部分から作っていきたいと思います。

さいごに

今回は次につくるものへの思い入れと、スクラッチを始める前の事前検討の内容について紹介しました。

とくに厚紙を使って事前検討するのはとっつきやすく、失敗しても修正もお手軽なので非常におすすめです。

皆さんもスクラッチをやってみようというときはぜひ厚紙を取り入れてみてください。

ではっ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました