過去作の紹介 HGUC ズゴック編

完成品

こんにちは!MIBです。

過去作の紹介カテゴリ3回目、本日はHGUC ズゴックです。

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元にしたキットと完成画像

もとにしたキットはHGUC 量産型ズゴックです。

発売されてすぐ購入して作りました。1999年11月発売らしいのですでに23年前のキットですね。

完成状態はこのようになっています。

今見てもかっこいい形状をしたキットです。

頭部

頭部はモノアイを市販のクリアパーツに変えて、ドットの入った銀テープを貼り付けることで雰囲気を出しました。

また頭部にある6か所のミサイルは、当時はまっていたミニ四駆で使うビスをねじ込んでディテールアップしています。

またズゴックでは色相を変化させるグラデーションにも取り組んでみました。

胴体などは自然な雰囲気ですが、頭頂部頂点部分のみにさらにド派手に色相を変えるようにしてみたため、今見ると結構浮いた色しています。

バックパック

バックパックは完全にキットのままです。ですが多少のディテールはもとから入っているのでそれほど貧相にはなりませんでした。

腕部

腕部もキットのままです。構造、可動共に素晴らしいと思います。

ちなみにこのキットのツメ部分の構造を参考に、現在デスフィズを作成しています。

腹部

購入したのがズゴック初期ロットで、腹部の回転ができないものでした。

そのため腹部にポリパテを詰めて回転できるように削り込んでいます。

HGUC シャア専用ズゴックが発売されたタイミング(2001年2月頃)で金型が回収され、キット状態で回転ができるようになったらしいです。

腰部

腹部もキットのままです。後部はスジボリラインを変えていたり、何かしら加工をしようとして埋めた形跡があるのですが何をしようとしていたかは覚えていません。

なのでキットのままの形状なのに表面仕上りは粗いです。

またこのキットの腹部の可動、かなり理想的なんですよね。

直立状態だと可動する形状や隙間は全く見えず、稼働するとしっかり隙間を埋める装甲が出てくる。

このような可動が私の中で理想です。

脚部

脚部も可動構造自体はキットのままです。

20年以上昔のHGUCですが、すでに簡易的なフレーム構造をしています。

形状的には脹脛後部にシャア専用(S型)を強調するようなスラスター形状をつけています。

ちょうどPGシャア専用ザクが発売された時期で、脹脛のスラスターはS型の証のような流れが私の中であったためです。

加工自体はFGシャア専用ザクの脹脛のスラスターをそのまま切り取って無理やり貼り付けています。

作成の思い出

模型製作になれてきた3作目で、当時出来の良いキットを入手して丁寧に作ろうと心がけたものなので今見てもかっこよく、満足度が高いです。

脛部の追加スラスターのつなぎ目の処理が非常に手間取った覚えはありますが、それ以外はキットの出来に助けられて苦も無く作れたようであまり覚えていません。

今現物を見てみると丁寧にグラデーションをかけていたことがわかり、今結構突貫で塗装していることを思うと大切に塗装していたのだと感じました。

まとめ

そういうことで3作目、HGUC ズゴックでした。

前2作がFGの改造ということで安楽が目立つこともあり、それに比較してキットの出来が良く今見てもかっこいい仕上がりになっていてほんとに満足度が高いです。

キットの手に入りにくい時代になってしまいましたが、今HGUC初期のキットに改めて向き合うのも楽しいかもしれませんね。

ではっ!

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