時間がない中素組で楽しむプラモデル

試行錯誤

こんにちは、MIBです!

1月末に劇場版ガンダムSEED FREEDOMを見に行ったあとSEEDのキットを作りたくなったことと、日常生活が忙しくなりあまり模型製作に時間がさけなくなったことからいろんなキットの素組をしていました。

その中で、効率よく素組をして楽しめる方法に行きついたので紹介したいと思います。

素組をめいいっぱい楽しむための組み立て順

素組にはいろいろな楽しみがあると思いますが、私個人としては以下のようなものがあります。

  • 組み立てる作業自体の楽しみ
  • だんだんとMSが組みあがっていく楽しみ
  • 凝ったギミックを実感する楽しみ

一方で、単純な作業であったり同じことを複数回行う作業などはテンションが下がってしまいます。

そこで先に挙げた楽しみが絶えないように、組み立て順を取説に沿わずに以下の順番で作ってみるようにしました。

  1. 武装・手首
  2. バックパック
  3. 頭部
  4. 腹部
  5. 腰部
  6. 腕部
  7. 足部

武装や手首、バックパックは後に残すと急激にやる気がなくなってしまいます。

しかし最初に組み立てるとそういった部品でもテンション高く組み立てることができるので最初に組むのが非常に効果的でした。

その後頭部、腹部、腰部と、独自ギミックが盛り込まれており左右のない部品を組み立てることで組み立てのテンションを維持できます。

最後に腕や脚といった2セット組み立てる必要がある部位を作ります。

同じ作業を複数回こなす工程は飽きが来てしまうものですが、この時点までに大半が組みあがてっているのと、武装と異なり作らないことには完成感がないので(武装はなくても本体が形になっているので完成感が出てしまう)、驚くほど作るテンションが維持できます。

部品は全切り

こちらは慣れが必要になるかと思いますが、部品はランナーから事前に全切りしてしまいます。

切った部品はランナーごと、色ごとなどある程度のまとまりで保管したほうが良いですが、私の場合全部まとめて保管しても何とかなりました。

(探す時間は多少かかりますがそれもそこまでストレスではなかった)

部品は100円ショップの仕切り箱に入れる

全切りした部品は100円ショップの仕切り箱に入れます。こうすることで作業開始や片付けが簡単にでき、少ない製作時間を有効に使うことができます。

最初は細かく区切られた仕切り箱にランナー事に分けていたのですが、最近は3つに仕切れる箱と全く仕切りのない箱に部品を入れています。

仕切りのない箱は単純に切り出した部品を入れています。

3つに仕切れる箱は

  • 切り出した部品を入れる場所
  • 組立工程で使う部品をピックアップしておいておく場所
  • ゲートカットする場所(カスをためる場所)

に分けて使っています。

使う道具はニッパーのみ

素組するうえでは

  • ゲートはできるだけきれいにカットしたい
  • 本格的に作成するときのために簡単に組みばらしできるようにしたい

という思いがあるのですが、正直にやろうとするとニッパーやデザインナイフやピンバイスといった複数の工具を使い分ける必要が出てきます。

組み立てる途中で工具を頻繁に持ち替えると意外とすぐに時間がたってしまっています。

そこでニッパーだけで組み立てるようにしてみました。

ニッパーだけでゲートをきれいにカットする

ゲートは負荷がかかると白化して見栄えが悪くなるので、負荷のがかからないように細かく刻むようにカットしていきました。

具体的にはまずクサビ形に広がったゲート部をカットし、残ったゲートの凸量を徐々に削ぐように削ることできれいにカットができます。

2度切りならぬ5度切り、6度切りくらいしていますが、それでも都度デザインナイフに持ち替えるより効率がいいです。

ニッパーだけで嵌合感を調整する

嵌合感の調整はスナップフィットの軸を短くカットしたり斜めにカットしたり、受けの筒にニッパーで切れ目を入れるなどいろいろな方法が紹介されていましたが、個人的には硬くなったり緩くなりすぎたりといったように、安定して程よい嵌合感にならないイメージがあります。

そこで受けの筒をV字にカットする、という方法をとってみたところ、比較的安定した嵌合考えられました。

V字にカットするため見栄えが悪くなるので、常に組み立てた状態から見えない位置を考えてカットする必要はありますが、それでもニッパーだけで調整できるのはメリットだと感じました。

ニッパーはタミヤさんの薄刃ニッパーゲートカット用を使っています。

素組4体完成

以前の記事で紹介したものもありますが、4体素組しました。

ストフリは積みを崩したもの、デスティニーはSEED FREEDOMを見た後即探し回って見つけたものです。

さいごに

今回の方法、時間がない時だからこそ、素組でいいからプラモデルを作りたい、そういったときに少ない時間を有効に生かして作成できる方法を見つけられたと感じています。

決して最適解ではないため人によってはそれほど有効ではないかもしれませんが、ある程度やってみて損はない内容ばかりだと思うので、皆さんもこれはと思ったものだけでいいので取り入れてみていただきたいです。

ではっ!!

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