こんにちは、MIBです!
前回までフルクロスのプラ板カット用図面を作成していましたが、今回はそれを使ってプラ板カットの方法を紹介します。
一向にファータモガーナフォーゲルに着手できませんが気長にお付き合いください。
切り出し順
今回はフルクロスのベースとなる部分を1.5mmプラ板で作っていきます。
以下の順で作業します
- カット用図面の印刷・プラ板厚ごとの切り出し
- 裏面両面テープ貼り付け
- プラ板への貼り付け
- カット
実作業
カット用図面の印刷・プラ板厚ごとの切り出し
私はプラ板カット用図面の印刷はコンビニのコピー機で行っています。
USBメモリにデータを入れておけば10円でコピーできるうえ、紙質、印刷品質が安定しているためです。
データをサーバー上にアップしてプリントすることもできますが、そちらは20円と倍額になります。
印刷した図面を厚みごとにカットします。
今回は1.5mm厚用のものを切り分けました。

裏面両面テープ貼り付け
図面をプラ板に固定するために、図面裏に両面テープを貼り付けます。
この時トレース台があると裏面から図面の形状が確認できるのでやりやすいです。
また、両面テープは粘着力01(弱)のものを使うと、カット後はがす作業がやりやすいです。



プラ板への貼り付け
切り出した図面をプラ板に貼り付けていきます。
隙間なく貼り付ける方が経済的ですが、失敗してやり直すとそれはそれで無駄なので、多少の空白は仕方ないと思いながら貼り付けています。

カット
今回は1.5mmと厚手のプラ板なので、アメイジングカッターを使って切り出していきます。
アメイジングカッターは2mm厚までのプラ板をほぼ垂直カットできる優れもので、刃とまな板の役目を果たす受け板がともに入手性が高い(刃はカッターナイフの刃、受け板は3mmプラ角棒)ということから、一同購入するとメンテ部品の入手性を気にしなくてよく半永久的に使えるというのが気に入っています。
デメリットとしては高価であるという点ですが、プラ板加工の効率が半端なく上がるので、プラ板加工が好きで今後も続けていく人は購入しておいて損はないと思います。

切り出しのコツ① 外形カット
それではカットしていきます。
はじめに図面の外枠をカッターで軽くカットし、貼りついている図面を部品形状の部分だけにします。
こうすることでプラ板に軽く溝ができることと紙の厚みによりアメイジングカッターの刃が部品外形を狙いやすくなります。
カットするときは受け板にプラ板を置くのがアメイジングカッターの正しい使い方なのだと思いますが、そうすると刃で部品の外形が狙えなくなります。
そのため私は刃の方に部品外形をあてがって、刃とプラ板を同時に受け板に挟むように切るようにしています。


切り出しのコツ② 2辺で構成される凹部
プラ板はカッターで何度か切れ目を入れて折ればカットすることができますが、2辺で構成される凹部はうまく折ることができません。
こういう場所は凹を構成する辺の頂点にカッターの先端をあてがってカットすると、驚くほどきれいにカットができます。アメイジングカッターならではの仕上がりだと思います。
ただしアメイジングカッターの説明書には刃の先端のみを使って切断すると刃が欠けやすく危険と記載されているので、実際に行う際は十分注意して作業してください。

ここまでの切り出し方法でフルクロスの主な部品は切り出せました。

切り出しのコツ③ 3辺で構成される凹部
より難易度の上がる、3辺で構成される凹部のカット方法について紹介します。
3辺あるので辺に囲まれた1辺に直接アメイジングカッターが届かない状態です。
こういう箇所は1辺ごとに刻んでいき、残った中央の辺は折り取るようにするときれいにカットできます。
折り取る中央の辺は折りやすいように、カッターで深めに切れ目を入れておくとよいです。

切り出し完了
以上の工程を進めることで部品の切り出しが完了しました。
片側だけ仮組して本体にあてがってみましたが、バランスよくいい感じのボリューム感だと思います。


さいごに
今回は前回作図したプラ板カット用図面を使って実際のプラ板切り出しの方法について紹介しました。
今回はアメイジングカッターを紹介しましたが、カッターで切れ目を入れてカットする方法でももちろん同じ方法で部品が作れますので、皆さんもぜひトライしてみてください。
ではっ!!
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