アクリジョンでの塗装【Vガンリアシュラク隊仕様】

Vガンダム製作

こんにちは、MIBです!

しばらくRGクロスボーンガンダムをベースにファータモガーナフルクロスを製作してきましたが、近所の模型店でコンテストが開催されることを知り、以前塗装前まで進めていたVガンリアシュラク隊仕様の塗装を進めていました。

ある程度塗装が終えたので塗装について記録のために記事にしておきたいと思います。

塗料はアクリジョン

私は最近はアクリジョンを使った塗装を行っています。

アクリジョンは本当ににおいが少なく(ないと言っても過言でないレベル)、同居家族がいる場合でも気にせず塗装ができます。

ラッカー塗料での塗装になれた方は最初は戸惑うかもしれませんが、いくつかアクリジョンならではのところになれてしまえば非常に使える塗料だと思います。

細かな使い方はこちらの記事にまとめていますのでよろしければ見てみてください。

Vガンリアシュラク隊仕様の色バランスの難しさ

今回塗装しようと考えているVガンリアシュラク隊仕様ですが、ノーマルのVガンに対して白→黒、青→紫の色変換が行われています。

単純な色の変換だと考えるとなんてことはないのですが、濃い色と薄い色の場所が入れ替わることになり色バランスが非常に取りずらい配色だと感じていました。

そのためこちらの記事で一度色バランスを試してみているのですが、コアファイターの塗装まで行ったもののしっくりこない結果となっていました。

ただ色バランスのお試しでの反省点を踏まえて、本塗装にチャレンジしてみました。

調色方針

今回そういった配色の難しさから調色した塗料が足りなくなる場面を危惧して、基本的にビンのままの色で塗っていこうと考えました。

そのうえで、色のトーンは下地色で調整する方針で進めることにしました。

※こう書くとかっこいい感じがしますが、単純に明るくしたいなら下地を明るく、暗くしたいなら下地を暗くする、というだけの話です。

関節色

全体的に暗めの配色になるので、関節は白寄りのグレーにしてみました。

  • 下地:BN02ベースグレー
  • 上塗り:N-61明灰白色

本体紫

本体の紫も黒に寄せたかったので下地をグレーにして、上から紫を吹きました。

  • 下地:BN02ベースグレー
  • 上塗り:N-39パープル

本体赤

赤は暗めにしたいもののしっかり赤味を出したかったので、下地は黒寄りの赤として上から赤を吹きました。

  • 下地:NB02ベースグレー+BN03ベースレッド
  • 上塗り:N-86モンザレッド

本体黒

黒は鬼門でしたがグレー下地のジャーマングレーで塗ることで、黒味がありつつもカーボンのような雰囲気のある、ある程度思っていた色味になったと思います。

  • 下地:BN02ベースグレー
  • 上塗り:N-32ジャーマングレー

本体黄色

こちらはまだ塗っていませんが、アクセントとして目立つ色でもいいかと考えていて以下の構成で塗装予定です。

  • BN04 ベースイエロー
  • N-24オレンジイエロー

以上で基本塗装は完了です。

細かな色分け

各部の細かい色分けはアクリジョンの筆塗りで進めていきます。

アクリジョンは塗膜を重ねるときに下地を溶かさないため、はみ出してもすぐに拭き取ればきれいにぬぐうことができます。

最後に

今回はアクリジョンを使ってVガンリアシュラク隊仕様の塗装を進めた話でした。

ガンプラ製作で塗装工程は一気に独自性を出すことができる工程で、それが(ほぼ)無臭で実現できるアクリジョンは今後もこの趣味を続けていくならぜひ身に着けておきたい材料だと考えています。

細かい塗り分けからでもぜひ取り組んでみていただきたいです。

本当に世界が変わると思います。

ではっ!!

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