出張と模型製作

こんにちは、MIBです！

最近製作しているVガンダムリアシュラク隊仕様は少しだけ難易度の高い工作が残っているものの、それ以外は表面処理を行えば塗装に入れる状態で早く完成させたく思っています。

ただ最近仕事が忙しくなり、なかなか作業する時間が確保できません。

そのうえ11月下旬は出張に出ており余計に時間が取れずにいました。

そんな中、出張中の休日に模型製作に時間をさけたのですが、その時に模型をしているという実感の伴ったとても満足感の高い時間を過ごせたので、状況をお伝えします。

出張時の休暇

出張中に休暇があると近隣の観光に出かけることが多いのですが、今回の出張はよくいく場所であったため、軽く散歩して街並みの変化を感じ取るくらいで十分でした。

その分、町の模型店でガンプラを購入してホテルで組み立てて過ごすことにしました。

なんとRGガンダムver2.0を入手することができました。

前々から気になっていたのですが気合いを入れて塗装までしてしっかり完成させるつもりもなかったので、手に入るときに購入すればいいか、と気長に待っていたキットになります。

ちなみにこのキット、頭部バルカンの陥没問題の対策品でした。

ランナーを見ると2024年10月生産品のようで、このころには金型に修理が入っていたということがわかりました。

製作する環境はホテルの机です。

好きな動画を流しながら、気楽に素組を行いました。

出張時に模型製作する可能性のある場合は以下の最低限の工具を持っていくようにしています。

特に仕切りケースはこの中で作業することでパーツ紛失の可能性を低減できますし、この中でゲートカットすることで細かいゲートカスが飛び散らずに後片付けが楽になります。

また途中で飽きてしまっても部品をそのままケースの中に入れてしまえば手軽に片付けることができます。

仕切りなしのものにすることでカッターマットもそのまま収納できるので非常に便利です。

工具も限られているのとストレスなく組み立てたいという思いから、特にダボカット等の組みバラし対策はせず、ゲートの2度切りのみ実施して組み立てることにしました。

製作のテンションを下げないように、

武器→コアファイター→頭部→腕部→脚部→胸部→腰部

という順で組み立てを行いました。

組み始めは何を組んでも楽しいと思えるので武器を、その後特徴的なパーツでテンションを高めつつ、2対作る必要がある箇所を先に仕上げて、終盤のテンションが下がってくるときに1つ作ればよい部分を作る、という意味合いです。

最後に手足に取り組むと同時進行で進めても2対組むのが面倒に感じたり、最後に武器を組もうとすると本体が完成した時点で満足して武器を組まなくなる、という経験がこれまでにあったのでそれに対する対処になります。

完全に素組ですが完成所歌は以下のようになりました。

素組、ちょい足し塗装すらなしでこの完成度ということにとても驚きました。

またこのキット、部品が外れにくく設計されているためポージングするのもストレスなく、動かしていてとても楽しかったです。

スタンド設置用の穴がバックパックにあるため、コアファイター合体状態で飾ることも簡単にできます。

同じ1/144サイズということでVガンのコアファイターと並べてみました。

ガンダムのコアファイターは非常に小ぶりに見えますが、並べてみると思ったほどサイズ違いの違和感はなく、単に機体の違いなんだろうと感じる程度の差でしかないように思いました。

今回とても楽しく組み立てられたのですが、なぜ満足感が高かったかの要因を考えてみました。

特に2つ目の、手間のかかる前処理を行わないと決めたことで組み立てを楽しめたことが大きいと感じました。

これは今回は完全素組にすると決めて組み始めたことが勝因だと思っていて、塗装のための再分解を見越してダボカットしたり、奥まった部分のゲート処理を並行して処理していたらこの楽しさを感じられなかったと思っています。

今回は完全に個人の主観になってしまいましたが、ガンプラを組む楽しさの原点に戻って取り組めたと感じたのでお伝えしてみました。

さらに今回のような取り組みを行う場合はRGのように少し凝ったキットを対象にして、組み立て自体もパズルのように楽しめるものだとより効果的だと感じました。

出張時の休日に限らず、ちょっとした余暇にガンプラを組もうと思うときも同様のスタンスで取り組めば同様の満足感が得られると思います。

本当に今回は組み立てるのが楽しいと実感できたので、皆さんもよかったら完全素組で組み立てを楽しンで見てください。

ではっ！！