サンディエゴの模型事情

試行錯誤

こんにちは、MIBです!

8月中旬からアメリカ サンディエゴに行く機会がありました。

基本的に仕事の対応のためあまりのんびり観光はできなかったのですが、1日完全な休みがあったので街をぶらぶらしながら模型に活かせる内容はないかと見て回ってました。

今回はその内容について紹介します。

ミッドウェイ博物館

まずはミッドウェイ級航空母艦のネームシップ、ミッドウェイそのものを博物館にして展示されているミッドウェイ博物館に行ってみました。

空母自体に乗り込むことができ、船内もある程度回ることができ、デッキには航空機が展示されているという、模型好きにはたまらない環境だと思いました。

私は戦闘機や戦艦の模型に対してはあまり興味はありませんでしたが、それでも模型的見どころは多数あると感じました。

航空機の翼の分割

ガンプラで再現する際はスジボリで済ませることが多いですが、実物の翼を見るをけっこうな厚みがあることがわかり、またフラップの稼働部は空気抵抗を少なくするため装甲の重なりがあることなどがわかり、非常に面白かったです。

ゴチャメカ部

プロペラの基部や着陸脚部などは細かな配線やシリンダが張り巡らされており、非常に見ごたえがありました。

内部メカ部

機内壁面や着陸脚収納部など、内部のメカ感も実物ならではの臨場感を感じることができました。

銃口部

機体表面から覗く銃口はガンダム頭部によくみられる構造ですが、周辺の装甲のなだらかな形状、銃弾の機動に沿ってえぐられた形状の装甲などとても参考になる形でした。

とてもセンチネル感を感じる部分でした(実際はこちらがありきのセンチネルですが)

コーションマーク類

デカールを貼る際に何げなく貼り付けているコーション類ですが、実際は配置だけでなく色も工夫がされていることがわかりました。特に細かな注意を記載しているうえで、遠くから見て何の注記何かわかるように細かな注意部分を矢印で示しているなど、実用に即した使われ方がされていると感じました。

模型店訪問

Googleマップで模型店を調べてみるとサンディエゴには模型専門店もあったので行ってみました。

GUNNZOというお店で、中にはガンプラやフィギュアなどが棚いっぱいに並んでいました。

また工具や模型材料も豊富で、もしサンディエゴに住むことになれば頻繁にお世話になりそうなお店でした。

RG等も今の日本では見られないほど充実していて、とても良い品揃えだと感じました。

新しいキットも少し前のキットも同じくらい棚に並んでいるため、定期的に新商品は仕入れていて、そのうえで一定数が購入されている(買い占められないのである程度は残る)ような印象を受けました。

価格的にはHGゲルググメナースが$31で、レート145円とすると4500円程度となり多少割高に感じます。ただ個人的にレートの状況を除いて現地での物価感を確かめるには1$100円で換算するとわかりやすいと考えており、それでいうと3100円相当。ゲルググメナースの定価は税抜き2900円なのでほぼ同額となり逆にお値打ちだと感じました。

今回は現地で素組する時間もなく、箱のままだとスーツケースに入らず持って帰れないので購入はしていませんが、もし次があれば何か現地でキットを購入してみたいと思います。

さいごに

今回は急遽サンディエゴに行く機会ができたので、現地で模型に活かせる物はないかを見てきた内容をご紹介しました。私の場合今回はサンディエゴでしたが、どこかに行く際に模型に活かす視点でいろいろ見てみるととても面白いです。特にGoogleマップで模型店を調べて行ってみるというのは現地の模型事情を手軽に知ることができるのでおすすめです。

皆さんも出張や旅行で遠出する際は是非やってみてください。

ではっ!!

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